以前、このブログにも書きましたが、
幼いころからずっと合唱をやっていました。
一人で歌うのも好きでしたが、
一人では顕せないものを作り出せるのが好きでした。
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でも、あるとき、一人で歌ってみると、
とっても下手だっていうことに気づきました(^^;
あれ?私ってもっと歌うまいと思ってたんだけど???
よく考えてみると、
大勢で歌っていると、ちょっとくらい手を抜いてもばれない
ひとつのフレーズも、一息で歌えなかったらカンニングブレスできちゃう
そんな中でずっと歌っていたら、
いつのまにか、人の陰に隠れて好き勝手なこと言うような習慣がしっかりと身についていたのかもしれません。。。(>_<)
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その後、きゆるぎで学び、
カラオケを通してトレーニングし、
人前に出ること、
一人で歌うこと、
自分で責任取ること、
…
いろいろ勉強し、だんだんと一人で歌うことも好きになりました。
自分一人でつくりだすことが楽しくなった今、
合唱やったら前よりもっといいものがつくれるんじゃないかな、
そんなことを、ふと思いました。
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一人でもソリストのように歌える
でも一緒に歌えばお互いに協調しあって、お互いの良いところを引き出しあえる
そういう人が集まった合唱こそ、本当の芸術なんだろうな
あらためて、そう思います。
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1+1が3にも4にも、それ以上にもなる。
稽古でもそんなトレーニングをずっとしていますが、
自分ひとりの技術もさらなる上を目指し、
他の人ともどうやったらもっといいものを引き出しあえるかを追求する
すると、1次元が2次元、そして多次元へと大きく拡大していける
そんなことを想像するとワクワクしてきます。
みんなで織りなす創造物が楽しみ(*^^*)
きんとうん