立場逆転

誰かの言動が気になったり、
目の前に起きた出来事に感情が揺れたりする

でも目の前に顕れることはすべて、自分の心象世界

たとえAさんがやっていることに、こうなんじゃないか、ああなんじゃないか
って思ったとしても、
本当はAさんなんて存在していない。
Aさんは自分の心象世界を映しだしている幻想にすぎない。

だから、Aさんに対して、自分がおもったこと、感じたことをそのまま伝えたとしても、
水面に映った自分を一生懸命殴ろうとしているようなもの。
自分の発したものはそのまま自分に返ってくる

相手のことは自分のこと


逆に、相手に何かアドバイスをしたくなるとき、
自分の感じたこと、過去の経験や知識から、あーでもない、こうしたほうがいい、
と言いたくなる。

でも、それは相手のことじゃない、自分のこと
本当に相手に何か伝えたいとおもったら、
相手の内面、どんな背景や経験、記憶があり、何を望んでいるから顕れた現実なのか、
それを理解し、相手のハイアーセルフとつながって出てきた言葉でないと、
それはただの自分の文句になってしまう。

自分が相手に伝えることは
自分のことじゃない
相手のハイアーセルフが伝えたいこと


今まで普通の人として、普通にやってきたことと全く真逆
頭で分かっていてもついやってしまう
そんな遣り方が、染み付いている

でも、何か言いたくなったときはチャンス!
今までと立場をひっくり返して、
ハイアーセルフに聞いてみよう!



きんとうん