苦手が好きになる 〜からだ再発見2〜

「筋肉なんか大っ嫌いだ〜!」と
解剖学の試験の度、躰塾でも度々
叫んできましたが・・・

最近は、暇さえあれば、自分の筋肉を触って楽しんでいます。
愛しくなってきました。
硬くなったところにアプローチしてゆるんでいく感覚があると、
「グッジョブ!」
と自分をメチャ褒めします。

そうやって、あちこち筋肉を触っていると
昔の記憶がいろいろ思い起こされてきました。
学校のスポーツテストでずっと判定“級外”だったこと、
なんの苦労もなく体育の出来る人が羨ましかったこと・・・。
“筋肉”は、悪くないのですが、そんな記憶が投影されて
「筋肉なんか大っ嫌いだ〜!」は出来ていました。

そんな自分に気づくと、馬鹿馬鹿しくなって笑えてきました。

筋肉に生まれてからずーっと、ずーっと助けてもらっていたのにね^^

筋肉に「ごめんね。」「ありがとう。」「大好き。」が言えるようになってきました。
苦もなく出来てしまう(と勝手に思い込んでいた)人たちのことも、
ただただ素敵だな!って感じるようになっていました。「お手本になってくれてありがとう。よーしやってみよう!」って^^

すると、不思議。
少しずつ筋肉の名前と形と動きを覚えられるようになってきました。
もっと知りたくなってきました。
「こうしてみたら?」のアドバイス、「うぉーっ、ありがとお〜」と心の中で感謝が湧いて、顔も^^☆ 試して身体使いを変えるベクトルに向かうことが出来ました。
仲直りはまだまだ続きます。

何か仲直りしたいもの、皆様にはあるでしょうか?
仲直りしよう!って決めると、必ず最高の助けがやってきます。

まずは、しよう!って決めることがとっても大事みたいです^^

あおさ