普段だと、自分の内面が現実となって
あらわれていると知っていても
ガチャガチャ、ザワザワして
癒しどころを見過ごしてしまうことが
多々あります。
それが小笠原では、とっても澄みきってみえます。
自分が何を大切にしているか
出会う人から、起こる出来事から伝わってきます。
小笠原に来て6日、
あおさは過去を後生大事にしている自分に
てんこ盛り出会いました。
いつもならそんな自分の投影に出会ったら
拒絶して早めに切り上げるところ、
逃げないでゆったり向き合えます。
それは、自分の神聖な部分を
圧倒的に感じられる
この島と、自然のお陰、
師匠や、班長、仲間のお陰です。
そして、多分イルカのお陰。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ドルフィンスイムの初日、
イルカと目があった時、
シュノーケルをしているのに
見つめ返そうとすると息が詰まって
ドキドキ、ゴボゴボっと、空気が漏れて
しまいました。
その日の夜、師匠がつくって下さった
繋がりや親密さを大切にしたい人への
オイルを塗って眠ると、
夢の中で記憶の断片がいくつもいくつも
甦って、消えていきました。
翌日のドルフィンスイム、
イルカの顔が近づいた時、
オイルの助けを受けて、
瞳のさらに奥深くまで見つめてくれるイルカの
目を落ち着いて見つめ返せました。
見つめると、前夜の続きのように
記憶がフラッシュバックするような、
その子を通して今まで踏み込めなかった
自分自身の奥深くを見ているような
不思議な衝撃があって
触れたりはしていないけれど
繋がっているみたいで
溶け合っているみたいで
懐かしくて気持ちよくて
気持ちいい、という感覚が
甦ってきました。
ここにいる間に
自分の神聖さと沢山コミュニケーションをとって、
気持ちいい関係を
沢山つくっていこうと思います。
あおさ