無償の愛

いままで自分がしでかしてしまったことへの罪悪感から、いろんなことから逃げてきました。

やらかしてしまったこと、自分が傷つけ、道を誤らせてしまった人たちをほったらかしにして、知らん顔したまま
他のことにばかり一生懸命になって、それを埋め合わせようとしてきました。

でも、神様は、そんな自分を責めることなく、
とっくに許し、いつでも道に戻れるように導き続けてくれている

そればかりか、
自分が傷つけた人たちのことも、同じように愛し
私がほったらかしてきた、傷つき、迷っている人たちのことも、導いてくれている

それはまるで、自分の子供がやらかしてしまったことの責任をとって
しりぬぐいしながらも、子供たちを愛し、与え、導き続けてくれる親の愛
無償の愛


そんな懐の深い、大きな大きな愛に包まれている
それを知り、それを実感し、信じられたとき、
何とも言えない安心感に包まれ、深く癒され、すべてをゆだねよう、
そう思うことができました。

自分が握りしめているものが、
なんてちっぽけなものなんだろう
ばかばかしいことにとらわれ、こだわり
なんてつまらない人生にしてしまっていたんだろう
そう気付いたら、
そんなもの、もうどうでもいい
もう全部手放そう、
そう思えるようになりました。

そして、その安心を、目の前の人にも
感じてほしい
そんな思いが心の奥深くから湧き起こりました。


これから、安心の船に揺られ、委ね、
その船に多くの人を乗せられるよう、
大海原へ繰り出していこうと思います。


きんとうん