こんなヒーラーになりたいっ

スキーに行ってまいりました〜♪
そこで、深く癒された貴重な体験をさせていただきました(^^*)


数年前まで私はスキーが苦手でした。でも、“きゆるぎスキーツアー”に参加してから大激変!
今では急斜面も物怖じせず、行け行けGoGo〜!でチャレンジしちゃうし、
激しく転倒しても、日頃の稽古の成果あって、まったくケガもせず、楽しく滑れるようになったのです。



ところが・・・・・・、

今回のスキーツアー中のことです。
前半は相変わらず、色んなコースに一人で行って滑ってみたり、趣くままにチャレンジャーっぷりを炸裂させて滑っていたのですが、

あるコースにさしかかり、斜面を見下ろした瞬間、
突如、ある感覚が湧き上がったてきたのです。


「あれ?怖い…」
そう怯んだ直後、ザザザザーッ!雪の上に転がっていました。

その後、どうしたことでしょう。私の中が「怖い」で占領され、中心の感覚を取り戻すことができず、ちょっと滑っては転び、ちょっと滑っては転びの繰り返し。
斜面のなだらかな初心者コースでも、ビビってしまい、
「もう滑りたくない」「楽しくない、辛い」「怖い、ヤダ」そんな思いでいっぱいになってしまったのです。

私はすっかり意気消沈し、板を外してゲレンデ内のカフェに入ると、そこで宗家とバッタリ。
そこでお話しさせていただくと、
宗家は、「このままで終わりにしない方がいい。最後に一緒に滑るかい?」そう仰ってくださったのです。

「もう滑るのやめた!」そう思っていた私ですが、「ハイ」とその言葉について行く事にしました。

まずは初心者コース。
途中、グラリとした瞬間もありましたが、なんとか滑ることができました。

涙目のみどりんに宗家は、
「大丈夫だったでしょ?・・・大丈夫、絶対に転ばさせない」そうポツリと。

さて、いよいよ、「怖い」が発症したあの例の斜面に来ました。
心臓が高鳴り、頭の中には悪いイメージばかりが浮かびます。
それでも、「宗家が大丈夫って言うんだから、大丈夫なんだ」と、少し感覚を開けて、前を滑り出した宗家の後に続きました。
導いてくださるコースから外れないよう、ただただ宗家の背中を追って。


急斜面がなだらかな斜面に変わったところまできて私は、
「転ばないで滑れた!本当に大丈夫だった!」そう心の中で叫んでいました。

宗家は振り向き、ゴーグルの奥の目で、そっと頷いてくださいました。


滑る前に、安心の心に変わり、良いイメージがつくれていたのだったら、転ばないのもわかります。
でも、あの時の私はは全く違いました。

それを、「ダメだ!そっちじゃない!」と、ダークサイドから強烈な力で引っ張り出してくださったのですから、
なんてパワフルなヒーリング力なんでしょう!
あの状況から人を変えさせることができるなんて、並大抵のことではありません。
本当に本当にすごいと思います。


“恐れ”で自由を完全に失っている状態の時、人は為す術も分からず、がんじがらめになってしまいます。
そこから魂を解き放ち、強力な救済力で導き、自由を取り戻させてあげられる、真のスピリチュアルヒーラー。

「私も、そんなヒーラーになりたい!」そう強く強く思いました。


みどりん