もそっと近う寄る

目覚めてリビングにいくと
家族が見ていたテレビ番組が
目に飛び込んできて
意識がハッキリとして
もしかして…が確信に変わると
涙が出ました。
 
思わず
喜びとはいえ、
感情を暴走させてしまいました。
 
ある実在の方の半生が
ドラマ化されていて
その人のつくったものに
過去に助けられ沢山喜びを分けてもらった自分が顔を出し、嬉し涙。
 
ですがすぐに、そんなにお世話になったものが生まれた背景に全く無関心だった自分に氣がつきました。
 
変な感動スイッチがある割に
愛が足りないな~、と自分に思いました。
 
自分の手元に訪れたものが生まれた背景、
経緯を感じると
さらに愛しさが増すだろうに
これ以上はノーサンキューと線を引いていることに思い当たりました。
 
そのドラマを見続けることはないけれど
その人が作ったものに込められたエネルギーをあらためて感じてみようと思いました。
 
自分が出会うものに
そんな風に丁寧に向き合ったなら…
想像しただけで
豊かな心持ちになりました。
 
やってみよう。