日本人として生きる

以前、よく外国に行くことがありました。
そして、いろいろな国の方と知り合い、交流していると、
「あー、○○人ってやっぱりこうなんだなー」
と思うこともあれば、
「へー、○○人にこんな人もいるんだ〜、意外!」
と思うことも。

そして、自分自身もよく、冗談で
「ほんとに日本人?」
といわれていました(笑)

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出会った人にとっては、自分が唯一、直接知っている日本人になることもしばしば。
そんなとき、自分がどんなに例外であっても、変わっていても、言い訳をしても(苦笑)
その人にとっては自分が「日本人」であり「日本」。
そう思うと、その責任の重大さを感じます。

それは、「国」という単位だけではなく、
自分が所属するカテゴリー、つまり、「個人」はもちろん、
「家庭」であったり、「学校」、「会社」、「住んでいる地域」等々
すべて同じ。

自分が意識するしないに関わらず、
受け取る人にとって、自分はそのカテゴリーの代表。

自分がそれを意識できるところまでが、自分の責任の範疇になるのだろうな、
そう思います。

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そう思って、自分の言動を見直すと、
自分のとる態度、発する言葉、表情、一挙手一投足までもが、
その責任の範疇に及んでいる。
そう思うと、自分がどれだけ自分の言動に責任をとっているかがわかってくるように思います。

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今まで、日本の、日本人のイメージをいろんな意味で随分書き換えてきたわたくしですが(^^;
日本人であることに、
日本という国に、
いただいている多大な恩恵に、
改めて感謝するとともに、
日本人としての魅力にさらにさらに磨きをかけていきたい

そうすることが、
日本人として生きること、
日本人としての責任であり、
その責任を果たすことが、いただいている恩恵への最大の恩返しであり、
恩返しできること、その責任を果たすことが自分にとっての最大の喜びである
そんなことを思ったお正月でした。

自分の再生が及ぶ範疇が
より広く、より深く、たくさんの恩返しができますように。


新しい年の初めに

きんとうん


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〜 日本人としての心と体を思い出す 〜
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