はたらき

学生時代、親友が司会兼全体責任者を務めていた
100人規模のキャンプに参加することにしました。
裏方の簡単な仕事を頼まれていましたが、
キャンプ2日目から全く予想外の展開が起き、
病気やケガで倒れていった司会者たちに代わり
最終日まで一人で司会をすることなりました。

人前で話すなんてとんでもない!!あり得ない!!
という人生を送ってきた私には青天の霹靂でした。
まわってこないはずの私の元へこの役がまわってきたことも驚きですが、
いつもなら断るところ、何故だか不思議と引き受けていました。
このキャンプからというもの、人前で話す機会が度々やってきて、
結局長いこと人前で話すことを仕事にしていました。
人は変われば変わるものです。

きゆるぎに出会って、そのキャンプ地が
心の岩戸を開いてくれる場所だったことを知り、
随分経ってからお礼にうかがいました。

その場所にどんなはたらきがあるか、

何も知らなくても内側から魅力を発揮していかれるよう
知らず知らず促される。
知っている今、そこを訪れることが出来る触れられる機会に
感謝してただそこにゆるゆる〜っと
いようと思います。
受け取ったもので与えていかれるように。

あおさ