実家のどこかから、子供のころ使っていた小物入れが出てきました。
母がどこかにしまっておいたようです。
そんなものを持っていたことすら覚えていなかったのですが、
見てみると、あーそういえば、これ使ってたなあ、と思い出しました。
当時はとても氣に入っていたものですが、
今となっては、なんでそんなに好きだったんだろう?
どこかよかったんだろう?
と思うほど、なんとも心を動かされないもの。
それほどまでに、興味や好みは変わっているものなんだなあ、と実感しました。
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人は好きなもの、いいと思うものを選んで生活していきます。
ということは、好きなものが変われば、選ぶものが変わり、
身の回りのものが変わり、生活が変わります。
それを積み重ねていくことで、生き方が変わっていきます。
逆に、生き方を変えるには、
好きなもの、良いと思うものを変える必要があります。
じゃあ、どうやったら良いと思うものが変わるか。
自分の好みが変わった時のことを振り返ってみると、
今まで良いと思っていなかったものの中に、
あーこういう素晴らしさもあるんだな、
と、その価値を認められたとき、
自分の中の良いものが書き換わったように思います。
そうやって、自分の好きなもの、興味を抱くものが変わることで、
自然と選ぶものが変わっていく、
選ぶものが変わることで、生き方が変わっていく
ということは、
今好きと思えないもの、興味のないものの中に、
自分の人生を左右する、大事なものが隠れているのかもしれません。
一年後、五年後、十年後…
自分の好みがどうかわっているか、楽しみです(#^.^#)
きんとうん