新しい音楽の楽しみ方

私は、子供の頃から音楽に触れる機会がたくさんありました。

自分でも歌を習ったりしていたので、
プロアマ問わず、たくさん音楽を聴いていました。

そんな中で、
不思議に思っていたことがあります。

技術的な上手い下手と、
売れる売れない
人気があるない
は必ずしも関係ない

それは、ただ単に私の好みかどうか
というわけでもなさそうで、
どうしてこんなにうまいのに売れないんだろう?
大してうまくないのに、どこがいいんだろう?

という声は、よく耳にすることがありました。

 

まあ、素人の私が偉そうにいう事ではないのですが、

自分自身が

いいな~
素敵だなあ~

と思う演奏にも
上手さで言ったらほかにもっと上手い人いるんだけど、
なぜか惹かれる
そんな演奏(家)に沢山出会いました。

 

喜柔生で学んできた今、
いいと思う、ということは、
その人と共鳴する何かがある
ということなんだろうな、と思います。

それがいいとか悪いとか、ではなく
似たような思考や好み、さらには痛みがあると
それが反応する、ということ。

 

音楽だけではなく、なんでも
自分が選ぶものには、必ずそういった傾向がある

だから、逆に
好んでいるものから、自分を知ることもできます。

 

自分が好んできた音楽や、演奏家
なんでそれに惹かれたのかな?
そう思って昔好きだった曲を今聞いてみると、
当時の自分が何を思い何を好み何を主張していたか
が解ってくる氣がします。

 

今聞いてみたいな、と思う曲をかけ、
そんなことを紐解きながら
秋の夜長を楽しんでみるのもいいかもしれませんね(*^^*)

 

きんとうん