「そういうのが好きなんだね~。」
何かに巻き込まれててんやわんやしている近況を話していて言われた言葉。
急に我に返りました。
いや、私そういうの好きじゃない。
なるべく平和に何事もなく穏やかに生きたいと思ってる。
なのに、そういうのが好きって?
え~?えーっ!!どういうこと~?
そこは返しとしては「そんなことがあったんだ~、大変だったね~。」とか
「落ち着くまでは大変だろうけど頑張ってね。」とかさぁ、なんかあるでしょ。
と、最初はプンプンしていたのですが、プンプンがある程度収まると、
どうして巻き込まれたんだろう?
少し冷静になりました。
巻き込まれないという選択肢も確かにあった。
それなのに首を突っ込んだのは…たしかに私だった。
ということは、やっぱり巻き込まれるの好きってことだ。
え?なんで?なんで好きかな?
「そういうのが好きなんだね~。」
たった一言に、自分の不可解な一面にはじめて気が付きました。
自転車で山道を走り抜けるレースに出たりカヌーで旅をしてきて、
目を向けた方に自分が進んでいくことが感覚でもわかっていたので、わかりたくないけれど、認めたくないけれど、認めざるおえない。
巻き込まれたかったんだ。そこにフォーカスしてたんだ…。
わたしよ、大丈夫か?その好みのままで幸せになれそうか?
十数年前の氣づきでした。
こんなことがあって困っているのよね~。
いやんなっちゃうのよね~。
どうしていつもこうなっちゃうのかしら?…。
それは、ほんとはそれが好きだから。
認めたくなくても、まずはそういうことに目線が向いてしまっているんだな。チャンネルを合わせてしまっているんだなってところから納得していくと、じゃあどうしよう?
次のステップに進んでいけます。
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