一体となる


 
先日、ある昼下がり広場を通りかかった時の事、大きなショベルカーが瓦礫を運んで、平地を整備している場面に遭遇しました。
 
見ていると、大きな、ショベルの部分を下げて、瓦礫と土をすくっていました。
面白かったのはその後で、運転している人が、ショベルをほんの少し、ポン、と上げると、土が、ポンっと持ち上がり、瓦礫のみがショベルの中に残りました。それを数回繰り返し、まるで、コックさんがオムレツを作る時に、玉子をポンっと跳ねさせて作るように、ふわっと土を跳ねさせる動作を数回行い、土がなくなった時点で瓦礫のみを運んで積み上げていました。
 
上手に土と瓦礫を跳ねさせねて、土のみを払うその動作が、ショベルと運転士さんがまるで一体になっているようだな、とも思いました(^^)。
 
道具を使う時は、自分自身の体の一部のように動かせるようになると、自由度があり、動かす事自体も楽しいのではと思いますが、
 
工事現場という思わぬ場所で、機械と人が一体となって仕事している、面白い場面を見させてもらいました
p(^-^)q
 
 
見ていて、面白く、気持ちもよくなるような仕事上手、私自身も、人から見られた時に、関心を持ってとらえるように、鮮やかに仕事したいな、と思いました。
 
                                    eye