1月17日、
昨日で阪神淡路大震災から20年。
私は兵庫県出身で神戸にはとても近い所に住んでいました。
ただ、子供だったのでテレビで見る大変な状況も、それほど受け止められず他人事、というよりも映画を見ている感覚だったと思います。
大人になるに連れ、
物の有り難み、
命の大切さを深く知りゆく中で、
やはり、物を大切に出来なかったり、
蛇口をひねれば水が出ること、
昨日のような寒い夜でも屋根壁あり、寒さをしのげる家があり、
暖かい布団で眠れる。
事に、当たり前になって感謝を忘れがちになります。
当時は 、被災地の方達はたとえお金があっても食料も水も買えなかったし、
全国の人が送ってくれても届けられる手段がなかった。
明日もまた、あの笑顔に会えると思っていたのに別れてしまった命。
人の数だけのストーリーが一瞬で終わった事を、
毎年、
この時期になるたびに、思い返します。
そして、
今抱えてる問題なんて、なんて贅沢なんだろう。
今あるものがなんて有り難いことなんだろう。
今生きていることがなんて素晴らしいんだろう。
と、
いっけねぇ(ﾟOﾟ)＼(- -;
そうだったよと、さらにさらにあらゆるものを大切にして生きたいな、
そう心が正される日でござりまする。
あかべー
