Shi・Go・To

私は学校を卒業してから今の職業しかしていません。

やりたい職業もありましたが、「女は手に職」なんて本が流行ってたころで、自分の想いが母親の想いに負けて国家資格を取るため専門学校へ進みました。

ただ就てみると意外にやりがいもあって、職場も楽しいところばかりでしたから何回かは職場は変わりましたが気づけばもう12年も今の仕事を続けていました。

ただやはり本当にやりたい仕事、天職ではないんじゃないかと自分の中の葛藤はずっとありました。

上京してずっと勤めていた所は昨年で辞めたので、一度今の資格は考えず他の仕事をやってみようかと思いやってみましたが、
全く上手く行きませんでした(笑)

私はそれほど不器用な方ではないのでやれば大概は出来るとは思っていましたが、そこではなく、自信がなかったのです。

そのせいで上手く行くはずもなく、ストレスや、緊張で、身体のあちこちが調子が悪くなり持ち前の明るさもでず暗くなる。

なくして気づくとは良くいいますが、
今までやってた仕事、与えられていた仕事が有り難い事だったのかというのを痛いほどわかりました。


もちろん大変な事も、難しかったこともたくさんありましたが、今思い返してもそれも楽しんでやってこれたり、文句も出ないで淡々こなしてきていたと思います。

もっとナルシストで、なんでも自信満々↑↑だったら良かったけれど、そんなタイプではないので今は愛手の稽古で少しずつ自分への自信を取り戻していますが、

まだまだなので、
もう少し、与えられていた仕事への感謝とどうせなら本当のプロフェッショナルを極めてみようかと、なんだか新しい気持ちに慣れたので、

もう一度お世話になることにしました。

ただ、
今までのように、家が近いからとか、勤務時間、上司やスタッフのタイプ、お給料や、待遇など、今の自分の都合に合わせず、
「自分がこの職業を通して世界で一番貢献できる人になる!」つもりで選びました。

そしたらトントンと決まって、初出勤してきました。

それが、
驚き桃の木山椒の木。(O_O)

大抵初出勤など、緊張して肩が鎧でガチガチになりますが、
12年のキャリアは馬鹿に出来ず、知らない間に今の仕事に充分の自信がついていたようで、
だから、緊張もなくリラックスして、始めてのことも動じず向かえられました。


先週の八雲さんのアドバイスのお陰で、巻いてしまったネガティブな種を回収し、祝福や感謝に変わると自分への自信が回復するようです。(^^)



あかべー