言葉には力があり、それは、言霊、として力を発揮する。
道を学ぶにあたり、教えていただいた事です。
言霊の力を充分に発揮するには、ただ、文字を発するだけではだめで、日常から、本当に言葉を大切に扱い、過ごしてこそ、とも、学ばせてもらいました。
太古の昔、コミュニケーションをとる為に文字は発達した、という説を聞いた事があります。ふと、言葉とは、強い思いが重なり、極まって響きとなり、その時の強い思いの力が乗っているもの、そんな氣もしました。
例えば、自分自身を深く見つめているカウンセラーの言葉には、とても深い感銘を受ける事が多々あります。
他にも、私自身、音楽が好きな事もあり、音楽にも共通するものがある、と思いました。人を感動させるような、曲、歌の歌詞は、芸術であり、人の心を動かす力でもある。アーティストの歌が上手いだけでは感動はしませんが、音楽の旋律や歌詞が深く響いて、感動している瞬間は、感慨深い思いがします。
人を感動させる事ができるアーティストとは、その、内面世界で、自分自身の心や状態をよくよく見つめて、向き合い、乗り越え、それが曲と音に乗り、力となって、感動する歌に繋がるのもしれない、と、思いました。
そして、どんな職業であっても、深く心に響くものを伝えられる人とは、自分自身の心や感情、内面世界に向き合い、何かを越えた人なのでは、とも思いました。
そして、ここ最近のとりくみでもある、あらゆる事に対する許しは、つきつめると、祝福と感謝になり、さらに、それを伝える思いの力が、人の心を動かす言葉にもなる、と思いました。
これからも、あらゆる事
を許していく事、心に響く言葉を発するようになりたい、という目標のためにも、成長の糧にしていきたいと思いました。
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