音楽と感情

私自身は、音楽がとても好きなのですが、先日、面白い動画をみつけました。
 
音楽と感情は密接に結びついていて、例えば、ドキュメンタリーの映像を見て、明るいポップな音が流れると、明るい人のイメージに、落ち着いたシックな音楽が流れるとそんなイメージに、人は受けとるそうです。
 
 
明るく、元氣が欲しい時は、軽快なポップな曲を、ロマンチックな、ラブソングで、恋する氣持ちを思いだしたり、リラックスしたい時は、落ち着いた、ヒーリングミュージックや、ジャズを聴いたり、今までにも、無意識に、氣分にあわせて、音楽は身近にありましたが、やはり、音楽が感情を盛り上げる、というのは、ほんとうにと、改めて思いました。
 
 
ただ、心に響くような素敵なラブソングでも、その歌い手の心がその歌のメロディーや、歌詞に乗らにければ人の感動を呼んだり、心に響いたりする力を発揮できないのでは、とも思います。
 
 
カウンセリングでも、乗り越えた経験や、己と向き合い、心を培って、言葉に力が宿る、と思いますが、人の感情を開かせる、という音楽も、優れたミュージシャンであるほど、向き合って乗り越えた分に、音や歌詞に深さがでるのでは、と感じています。
 
 
極めていく、ということ、それものもが、何事においても、己と向き合い、壁を乗り越え、拓いていく、という事でもあり、より、匠になっていく道そのもののようにも思います。
 
 
己と向き合う、というと、努力して修行して、というイメージを強く持っていたのですが、自分自身の罪悪感や、痛みを許して、受け入れて、癒し、統合した分こそが、人の痛みやを癒していける、力に変わる、とも思いました。
 
日々、精進しようと思います。
 
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