職場のミーティングにて、ある本を皆で講読していく機会があり、その中で、とても印象深いものがありました。
それは、伊勢エビをとる、漁師のお話しで、現在、規定で、一定の大きさに満たない伊勢エビは、青年業界が買いとり、再び海へ戻す、という事が行われている、と、知った時でした。
伊勢エビというと、かなりの高級食材ですが、未来のために、そんな、試みがされている、というのは、自然ともに生きている漁師さんだから、とも言えますが、昔ながらの日本の心だな、とも思いました。
今の時期は夏祭りなどが多く、開放的で活気に満ちていますが、祭りの起源は、自然とともに生きていた、私達の先祖が、五穀豊穣、海での豊漁などの感謝を神様に奉納する為にできた、とも聞いた事があります。
そう考えると、やはり昔からの意思が、今のこの行為に繋がる、と思うと感慨深いものがあります。
このような、これからの先にも続いて欲しい行為は、自分の身近に見つけたら続けていきたいと思いました。
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