受け止めるから手放せる

毎日付けている文句帳

ノートを傍らに置いて、仕事していると、
しょっちゅう手を止めて文句を書くことに。。。
「仕事になら〜ん!」って、あ、また文句(^^;

以前のように
あからさまに、イラッ、ムカッ、っていうことはさすがに減ってきたけれど
やっぱり文句は多い。
知識が増え、頭でっかちになった分、
巧妙な手口で文句にみせない、匠な文句はなかなか手ごわい。

ほんとうに癒して文句が減ったのではなく、
ただかわすのがうまくなっただけのよう。

よく、宗家が稽古で言われるように、
何度も繰り返して稽古していると、できるようになった気がするけれど、
ただ手がこなれただけで、
しばらくして久しぶりにやってみると、やっぱりできない。
ほんとに上達した訳じゃなかった(>_<)ってことがよくある。

それとおんなじで
怒っちゃいけない、文句言っちゃいけない、
そう知っているから、
言わないよう、思わないよう、
かわす術を身に付けただけで、
文句自体が無くなった訳じゃない。
まだまだ文句だらけだ。

考えてみれば、これだけ体のあちこち硬い、痛い、思うように動かないんだから
文句だらけで当たり前だ(^^;


文句はかわしてるだけじゃ消えない、
いままでやってきたことは、文句にフォーカスして癒すことより
文句を何とかポジティブに変化させようと、自分の認識や行動を捻じ曲げて、
無理やり文句じゃなくそうとしていただけだった。
だから体もねじ曲がれば、ものの見方、意識だってねじ曲がる。
こうして、文句帳を書き出してみると、それが本当によくわかる。

文句と思えないうちなる声もみんな書きだしては、
ねじまがった真実を一つずつ紐解いて、癒していく。

一見いやな作業のようだけど、
やりはじめて数日たってみると、
気持ちが前向きになってくる。
なんだか、自然と感謝が増え、祝福が増えていく気がする。
周りの人が変わったのか?
自分が変わったのか?
人との壁や恐れが薄くなっているようなかんじ
見える世界が変わっている感じがする


早く仕事に専念できるよう(笑)
どんどん文句ひきだして、どんどん減らしていこう*^^*)


きんとうん