最近、ある仕事での勉強会で以前の職場の上司にばったりと会う、という事がありました。ちょうど、同じセミナーを受講していたらしく、その会場で会いました。
久しぶりにお会いして、少し話をしたのですが、会話の中に、また遊びに(顔を出し にきてね)と声をかけていただきました。
勉強会の直前、ちょうどその職場の事や上司の事を思い出していて、大変な思いもしたけれど、勉強にもなったな、と考えていたところ、まさに、今、というタイミングでばったりと再会しました。
職場を辞める時、気まずい思いでやめたくはなかったので、その時できることは精一杯やろうと決めて当時仕事に取り組んでいました。
それから、月日が経ち、もと上司に無視などではなく、声をかけてもらえたのはよかったな、とも思いました。
上司と同じ内容をセミナーで学ぶのも、少し不思議な気持ちでしたが、仕事の面で、自分自身が学び続けていくきっかけにもなった方だったので、自分の目線も当時よりも上がったかも、と考えられるようにもなりました。
セミナーの内容も、とても濃い学びができるものでした。
知識でも、武道の稽古でも、そうですが、学びをはじめると、自分自身ができていない事、無知であった、という事をまずはわかる、という事に遭遇します。けれども、学び続けていると、いつしか知識を深める事が、体を錬磨していく事が、面白く、楽しくなってきます。そう感じるようになったら、最初のステージはクリアして、次のステージへ向かっています。
学ぶ、とは、奥深く、面白く、人生の成長の糧でもあるのだと思います。
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