素因数分解

以前、某超有名大学の数学の入試問題を教えてもらったことがありました。

もちろん、自力では解けなかったのですが(^^;
解き方を教えてもらうと、
実は、難しい方程式やら定理やら使わなくても
小学校でならった算数だけで解ける、簡単な方法がありました。

難しい定理や、公式をたくさん知ってて、それを使って解くと、すごいことしてるようだけれど、
問題を解きほぐしてシンプルにシンプルにしていくと、
実は簡単なことの積み重ねだったり。
でも、「○○大学の入試問題が、こんな簡単な方法で解けるはずが無い」
なんて、変に考え過ぎて、自分で問題を難しくしちゃっていること、意外と多いのかも知れません。

これ以上分解できないほど“素”に解きほぐしていくのは、
まるで中学校で習った素因数分解みたい。
習ったときは「こんなの社会に出たら使わないよ〜」って思ってたけど、
こうやって使うものだったんですね(笑)

今目の前にあるトラブルや問題も、
これ以上簡単にできないところまで分解していくと
ひとつひとつの問題は、実はたいしたことじゃないのかも。
簡単な問題は、解決法も簡単。
ひとつひとつ丁寧に、確実に解決していけば、
大変と思っていた大きな問題も、実は簡単に解決できそうな気がします。


どれだけ“素”になるまで解きほぐして、
どれだけ簡単に解決していけるか。
一見派手でかっこ良く見える技より、自然で素直なやり方がある。
私たちがいつもセミナーや躰塾で学んでいることと同じようです(^^)


身の回りのこと、素因数分解中(笑)


きんとうん