伝える

みんなの前で師匠にエゴ全開でぶつかって
躰塾中に稚拙な組み手。
いつだってテイクダウンを取れるのに、
どんな内容でも表しきるまで、
待ってくださいました。

相手に思っていることを伝えたら、関係が壊れる、繋がりが切れる、そう恐れていました。

でも明らかにする、伝える勇気を持たないで、
逃げては距離は変わらないまま。
それどころか、浮かない顔を繰り返して、
眉間のシワやへの字口でわかりにくく訴えても場の雰囲気を悪くしてエネルギーをそぐばかり。

場も、表現も、内容も今回は赤点。
でも最初が赤点ならあとは上がっていくだけ。

話すことで、それが自分の文句だと気がつけました。
余計なことをして、
大切なことをしていないことが
はっきりしました。

それと今回、みんなの前で自分をさらけ出すことで、人の目を気にして作り上げたものが、ガラガラッと崩れて良かった。

さらけ出せないのは、
自分や周りへの信頼不足、感謝不足、愛情不足だったんだね。

今週のみんなの虹色列車を読んで、
みんなから教わりました。

これまでずっと気にしてきた人の目。
今までの人の目のイメージは冷たい三角。
そこから、温かい⌒⌒目に、変わりました。

あおさがくさっても影響されないみんなの強さを知り、何でも抱えこまずに相談していこう、と思えました。
そっちじゃないでしょー、
もぉ、こっちだよっ!
て言われた気がしました。

道案内なら任せて!って思ってたんだけどな(笑)

ありがとう。
人の目ってあたたかいんだった。

落ち着いてから、伝えた文句に対して、
みんなとシェアする形で一つずつこたえて下さった師匠にも、感謝します。

信頼は、相手がそれをどれくらい表してくれるかで、はかるものじゃない。
相手を信頼して感謝して歩み寄って深めていくもの。
信頼してくれている相手なら、その信頼を「感じる」自分を信頼すること。

今日、職場で変に身を引いていたこと、本心を伝えずにフタをしていたことを勇気を出して伝えてみました。
赤点から少し進歩、落ち着いて話し合えました。

少しずつ、そして加速していくね。
あおさ