自分の中の、もう溶かした、とおもっていたものが、
また浮かび上がってくることがある。
あぁ、まただ…
すると、
もうこれくらい、いいんじゃない？
そんなささやきが聞こえる。
そのとき、ふと、思い出した。
稽古でやった相撲。
なかなか相手を投げられないと湧いてくる
「もういいんじゃない？」
という想い。
おんなじだ！
いつもそうやって、もう一歩踏み込むことをしないで、あきらめてしまう。
このまんまでいいわけない。
なんとしても変えたい
どうにかして達成したい
それが、本当の救済力、癒しの力になるんだ。
あと一歩、もう一歩
日常生活でもそれを意識して過ごしてみる。
すると、あらゆる場面で、その一歩がでない、出さないことに気づく。
思い切って踏み込んでみる。
踏み込んで相手と繋がろうとすると、ちょっと意識を変えただけで、相手の反応が変わる。
相手のことがよくわかる。
何をすればよいかわかる。
役に立てることが増えてくる。
ちょっとの一歩がいろんなものを運んでくれる。
あと一歩の力、実感。
きんとうん
