背中を見た

人に期待したり、疑ったりで
体がかたくなってクタクタになっていたある日
稽古会で
師匠と仲間のデモンストレーションを
みていて急に思った。

こんなに愛情をもって
成長を助けてくれる人や仲間がいて、
まだ何が欲しいんだ私…。

師匠がしてくれるのと同じことを
していけるようになろう
そう思えた。

そうしたら、
期待したり疑ったりの
気持ちを観ていく一呼吸が生まれて
楽になった。

愛されたいと思ったら
この人は違う、あの人も違う
探しまわっては相手を否定しまくるばかり

でも愛したいと思ったら
目に映るすべてが対象なんだって
少しワクワクした。

まだ両方の思いがせめぎあって
体がかたくなるけれど
今までの自分を変えていく方を選び続けて
目の前にあらわれた自分の写し鏡を
0.1でも0.01でも
ほんとの意味で楽にしてあげたい。

そんな気持ちが芽生えてきました。

その為に今、自分が何をしたらいいか
それを明確にして、
やっていこうと思います。

あおさ