今まで、
これがあったらできるのになあ
こうなったらやるのになあ
そう思っていることがありました。
その“あったらいいな”が
先日なんと、手に入ったのです。
「やった!」
とうれしい気持ちとは裏腹に
「どうしよう〜」
困っている自分がいました。
手に入ってしまったから、○○をやらなくてはいけない。
すると、
無意識に、○○をしなくていい理由、できない理由を探し始めていました。
***
振り返ってみると、
今までも、○○をやるチャンスはたくさんありました。
でも、その機会をいただく度、
いただけたことに喜び感謝するどころか、
いつもほかに理由を探し、
これがないからできない
あれがないからうまくいかない
もっとこういうものがほしい
と、文句を言っていました。
結局自分がやりたかったことは
うまくいくこと、幸せになることではなく
文句を言うことだったのです。
***
それが今回、再び明らかになりました。
そこで、せっかく出てきた文句を徹底的に聞いて感じきってみました。
今まで、文句の源を明らかにすることから逃げ、
でも、やらない自分に罪悪感を持ち責めて
どんどん窮屈になっていたのが
文句を言っている自分を認め、許すと、ふっと心と体が緩み楽になりました。
できてない、望んで無いことを隠して
できてること、望んでることにするのをやめ
すべてさらけ出しすことでやっと、
じゃあどうやって癒そうという一歩を踏み出し
本当に自分の痛みに向き合うことができました。
***
本当はやる気のない、文句だらけの私に
それでも神様は、見捨てずあきらめず
惜しみなく、もっと良いものを与え続けてくださっていました。
本当にやりたいこと、本当の意図を明らかにし、
気づき、改める機会を、与え続けてくださっていたことが、どんなにありがたいことか、
涙かあふれました。
感謝の気持ちで、いただいた機会を受け取り、最大限生かしたいと思います。
きんとうん