セミナーの次の日のこと。
ある人と話していると、
ちょっと違和感を感じました。
なんとなく、心地よくないな~なんだろう?
!!!
そのとき、ハッとしました。
その人と話し始めたとき、
“よそ行きの自分”をつくっていたのです。
知り合って日も浅い、仕事の相手。
あまり馴れ馴れしくもできないけれど、
はたして、そんなにかしこまる必要はあるのかな?
そのかしこまった態度は、
それ以上相手に入らない、入らせない
そんな気持ちの顕れです。
「ちがうちがう、自分から心を開こう。」
そう意識してゆるんでみると、
すぐにその場が和みました。
途切れそうだった会話がまた弾みだし、
お互いのことを深く知るきっかけとなりました。
***
今までなら、そのかしこまった雰囲気を“気持ちよい”
と感じていたはず。
それが、セミナーで、
すべての存在は互いに影響しあっていることをたくさん体感させていただき、
本当の心地よさを本来知っていること
その感覚を解放していくことを教えていただいたおかげで
すこ~しずつでも、その感覚が蘇っていっているんだ~
と実感できました。
***
この人とは仕事の関係だからこう接する
この人は趣味の仲間だからこう
そんなふうに、
自分の中にカテゴライズして、
一定以上近づくことを許していない意識。
それは壁となって顕れ、
自分や周りを居心地悪くしています。
居心地の悪いままでいれば、心や体を歪めてしまう。
歪んだ心と体では、本来の力は発揮できません。
仕事と休暇
学びと遊び
受けとることと与えること
…
あらゆることの中に、自分勝手に作ったカテゴリーがたくさんあることに気付き
取り除き、自分を解放することで、
あらゆる方向に自分も周りも拡大させていきたいと思います。
きんとうん