喉元過ぎても忘れずに(^^)

以前から「姿勢が悪い」とよく言われていました。

それが、怪我をきっかけに、強制的に矯正されることになりました(^^;

怪我をした当初は
少しでも姿勢が崩れれば激痛でしたから、
嫌でも姿勢をよくしていないといられませんでした。

痛みが引いてきても、治療用装具(通称“センター矯正ギブス”(笑))のおかげで、
なんとか姿勢を保っていられました。

しかし、
だんだんと怪我が治ってくるにつれ、
ギブスの効能を掻い潜ってでも姿勢を崩したくなる心と体が働き出し、
いつのまにか姿勢がくずれてくることに気づきました。

これだけ、実際に“痛い”思いをしても、
長年かけて染み付いた心と体の癖を治すのは並大抵のことじゃないのだということを痛感。
エゴの威力を目の当たりにし、背筋が凍る想いがしました。
そして、今まで、スピリチュアルな人生を生きたいといいながら、
自分が行ってきた生き方の甘さを教えていただきました。

***

顕れた問題を成長の機会にできるかどうかは、
最終的には自分の意志力しかありません。

この“怪我”という恩恵への感謝を忘れたとき、
チャンスは無駄になります。

感謝を忘れず、
分かりやすい形で問題が顕れているうちに
心と体の使い方を見直し、改めていこうと思います。


きんとうん