分析→行動

「こんなところに、ほくろが。。。」

 

あるとき、いつの間にかほくろができていることに気付きました。

 

もともとほくろが多いほうですから、

あーまたか、くらいにしか思わず、

まあ、あんまり触らないほうがいいだろうな、と放置していました。

 

 

数週間後、

ぽろっ。。。

え?

なんと、そのほくろ、取れました!

実は、ほくろじゃなかったんです!!

Σ(・□・;)

 

 

自分では“ほくろ”だと思い込んでいたので、

“取れる”なんて思いもよらなかったし、

“触らないほうがいい”と決めつけていました。

 

 

思い込みって、すごい(;´Д`)

 

本当はできるはずのことも、こうやって“できない”と思い込んで、

できない現実をつくっているんですねぇ(^^;

 

***

 

そもそも、

なんで“取れない”と決めつけていたんだろう?

不思議に思いました。

 

思い返してみると、

“ほくろのようなもの”

に気づいたとき、

 

本当にそれが

ほくろ=取れないもの

なのか、

なんでそれができたのか、

どうやったら解決するのか、

 

何も分析していませんでした。

 

ということは…

一事が万事。

人生の他の部分でも、何か問題が起きたとき

ちゃんと分析していないに違いありません。

 

 

例えば、何か、やりたいけどできないことがあったとき

あ、無理っ!

と決めつけてしまうのではなく、

 

なぜできないのか、

何をやってみたのか、

効果があったのか無かったのか、

何を変えて、何を変えてないのか、

等々、

 

その分析をして初めて、問題と向き合う、

ということになるわけです。

 

 

きちんと把握せず、

諦めてしまうのはもちろん、

ただ、手あたり次第に取り組んでも、

良い結果はなかなか期待できないでしょう。

 

 

そこで、

今抱えている問題を一つ取り上げて、

分析を始めました。

 

なるほど、

問題だ、という意識はあるものの、

その問題の原因は何で、

それを解決するために、何に取り組んで、

どれだけうまくいって。。。としようとすると、途中でうやむやにしたくなってきます。

 

 

いかんいかん。

これが、ちゃんと向き合っていないというのとか!

 

きちんと向き合いなおすために

図にしてみました。

 

原因→何をしてみた→うまくいった

   何をしてみた→うまくいかなかった

 

   うまくいかないのは

    →やり方が悪い?

    →やってることが違う?

 

という具合です。

 

 

効果がないのにやり続けていること、

まだやっていないこと、

など

今の状況をはっきり整理できると

まずは

なんでうまくいかないの~???

という文句や不安が無くなり

安心できました。

 

それを踏まえ舵を取り直していくと、

落ち着いて取り組むことができ、

状況に一喜一憂せず、

淡々と次の工程へと進むことができます。

 

 

きちんと分析→行動ができれば、

“ほくろ”がぽろっととれたように、

問題って以外と簡単に解決してしまうのかも!

とやる気がわいてきました^^

 

 

きちんと問題と向き合い、

解決していく、そのサイクルを身につけていこうと思います。

 

 

きんとうん