人違い

ある日のお昼時。

向こうから知った顔の人が歩いてくるではありませんか。

あ、○○さん、おつかれさま~

と、にっこにこ顔で挨拶しました。

すると…

スルーーーーーーー~~~~~

え"ーーーーーっ、そーなの~?

なんか急いでたのかな?

それとも、何か気になることでもあって周りが目に入らなかったのかな?

など、相手のことをあれこれ考えたくなりますが、

まずは自分。

そうやってスルーして来ていること、たくさんあるに違いありません。

まあ、そんなによーくよく考えなくても、

宗家から、やってごらん、と言われていて、ずーっと後回しにしていること、

あまりに心当たりがありすぎて、イタタタタ…

そりゃースルーされますわ。

ひとつひとつ、やっていくしかありません。

***

そんなことを考えていると

さっきすれ違ったハズの相手が

今日は別のところにいることが判明。

ということは…?

え"ーーーーーっ、

じゃあ、さっき誰に挨拶しちゃったの~~!?(@ ̄□ ̄@;)!!

とんだ人違い(>_<)

でも、そうやって

応えてくれるハズのない相手に無理なとこを求めたり、

神様が今助けてほしい人じゃない人に、一生懸命声かけたり、

検討外れのことを、たくさんしている

ということを、分かりやすく教えていただいたのです。

***

声をかけやすい人に声をかけ、

優しく親切にしてくれる人を頼り、

自分の言うことを聞いてくれそうな人にものを頼む(笑)

以前はそこに、何の疑問も持っていませんでした。

それが自分が楽になる方法、相手を楽にできると思っていたのです。

でも、

耳当たりの良い言葉をささやいてくれる人が自分を導いてくれるわけではないし、

自分にとってはイヤな人、攻撃してくる人が、

本当は助けを求めているのかもしれない。

きゆるぎでそれを教えていただき、

自分がなぜその人に声をかけたのか、

よくよく観察するように心掛けてみると、

声をかける相手やタイミング、

話す内容や選ぶ言葉など、

意識するようになりました。

そうやってコミュニケーションをとることは、

今まで感じていた楽しいとは違いますし、

難しいと感じることも多くありますが、

どうしたらこの人とわかり合えるかな

どうやってもっと仲良くなれるかな

と試行錯誤しながらも、

そこに喜びを感じることも増えてきました。

まだまだ上手く繋がることができないことがたくさんありますが、

その喜びをたくさん重ね、繋がりを深めていきたいと思います。

それにしても

あのそっくりさん、誰だったんだろう…(?_?)

きんとうん