何をどのように見てる?

昔から博物館は好きでも、美術館には縁がなかったわたくしですが、

“トリックアート”は子供の頃から好きでした。

“だまし絵”や“錯視”なんて言い方もするアレです。

 

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上の絵はだまし絵で有名な絵なのですが、

老婆の絵にみえますか?

それとも若い女性の絵に見えますか?

 

この絵を使った有名な実験があります。

生徒の半数にはこちら①↓

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残りの半数にはこちら②↓

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の絵を数秒間見せた後に最初の絵を見せました。

最初に①の絵を見ていた学生はみんな上の絵を見て若い女性だと言い、

かたや②を見ていた学生はみんな老婆だと言いました。

 

事実としてはキャンバス上に黒の部分と白の部分があるというだけなのですが、

同じものに出会ってもこれだけ真逆に認識しているのです。

 

人は無意識に過去の体験によるフィルターを通して物事を認識しているということがわかります。

当然、若い女性と認識している人と、老婆と認識している人ではその後の行動も全く別のものになることは容易に想像できると思います。

 

このように私達の全ての行動はフィルター越しに認識された思い込みをもとに行われているのです。

そしてこのフィルターはいつかどこかでの記憶が創り出します。

 

自分にどのようなフィルターがかかっているかを知ることは人生を上手くいかせる鍵となり、

もしそのフィルターがトラブルを起こしやすいものであれば、

そのフィルターを外せばいいのです。

 

自分の持つフィルターを知り・外す方法を、

『癒し人養成講座』で学ぶことができます。

 

人間関係、健康面、経済面・・・など、

ご自分の人生に大なり小なり何らかのトラブルがあるなぁと思う方は、

一度自分にかかっているフィルターに着目してみてください^^

 

次回新規の『癒し人養成講座』は、

来年1月12日(日)、13日(月祝)スタートです。

 

www.kiyurugi.com


 

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