自分を合わせる

山道を宗家の後ろ姿を見ながら降りていました。

なんだかヘンテコな歩き方をしています(^^;)

フラフラフニャフニャしながら、歩くでもなく走るでもないスピードで。

 

しばらく見ていると、

そんなヘンテコな歩き方なのに、

宗家の体がどんどんゆるゆるになっていくのがわかります。

 

あ~そうか、

舗装された道ではなく、

石ころがあったり岩があったり土の固さも日陰と日向では違う。

その自然の状況や環境に自分を合わせると、

フラフラフニャフニャな歩き方になるんだということがわかりました。

それがその時その場所での自然体だったのです。

そして自然体でいればいるほど体から不自然な緊張がなくなり、

ゆるゆるになっていたのでした。

 

これが都会の綺麗に舗装された人が多い道ならば、

それなりに姿勢を保ち、しっかりとした足取りでフラフラせずに歩くのが、

自然体となるのだと思います。。

 

郷にいては郷に従えとでも言いましょうか。

 

自然体とはこうあるべきだとか、

姿勢を正して真っ直ぐに歩くのがいいとか、

そもそもその思い込みこそが不自然で、

不自然な思い込みが自分に緊張を創る原因なのだということを教えていただきました。

 

自分をどんどん変化させ、合わせていく生き方こそが自然体であり、

楽に楽しく生きる秘訣なんですね(*^^*)

 

 みかん

愛手―MANADE―