昔ギターをやっていた、というNさん。
真面目で物静かで、話し方も穏やか。
うんうん、クラシックギター、似合う似合う！
＊＊＊
そんなNさんが、先日若いころの写真を見せてくれました。
え？。。。
そこに映っていたのは、
奇抜な衣装にメイク。
髪型もツンツンして
ギラギラとしたライトに照らされ、ステーに立っているNさん。。。
え"ーーーーっっ(￣□￣;)!!
Nさんが演奏していたのは、なんと、パンク！！だったのです！
思い返してみれば、
確かに一言も「クラシックギター」なんて言ってなかった！
けれど、ギターと聞いて、勝手に「ポロロ～ン」とクラシックギターを奏でる姿を思い浮かべ、決めつけてきたのでした。
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人はいろんなところで勝手な思い込みをしていることが多々あります。
今までの経験、過去の似たような記憶から、
相手に対して、
こうなるはず
こうするはず
などの“期待”を掲げ、それを当然のこととして思い込んでしまいます。
仕事で、恋愛で、
相手に対して、
「こんな人だと思わなかった、ひどい！」
「信じていたのに、裏切られた！」
と、もし思うことがあったとしても、
もしそれが、先のギターの話で言う
「クラシックだって信じていたのに。。。」
「パンクだなんて、裏切られた！」
と、恨んだり傷ついたりしている、と考えるとちょっと滑稽ですよね＾＾
過度の期待や勝手な思い込みは、
相手に傷つけられた訳ではなく、
自分を自分で傷付け、相手や周りを傷付ける、悲劇の始まりになりかねません。
傷ついた！
辛い目にあった！
と思うことがあったら、
勝手な思い込みや過度の期待がなかったか？
見直しみましょう。
もしかしたら、
「クラシックギター」ではない、他の楽器が見つかるかもしれません(*^^*)
きんとうん
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