自分のことが愛おしくなる解剖生理(免疫/自然免疫のチームメンバー紹介)

私たちの体を守ろうとしてくれている素晴らしい仕組み、

「免疫」

その免疫システムには、大きく分けて2種類あります。

自然免疫獲得免疫

 

今日は、精鋭部隊のうち、自然免疫に所属するメンバーを紹介していきたいと思います!

*\(^o^)/*

 

 

【1】マクロファージ

 

人には様々な免疫細胞があるが、

いち早く対応するのが、マクロファージ!!

 

バイキン怪獣が侵入してきていないか?いつもパトロールしてくれていて、

もし、バイキン怪獣が侵入してきたら、すぐに発見し、食べてやっつけてくれる。

そんなマクロファージの別の名は、

「大食い細胞」または「貪食細胞」。

 

そして、彼はバイキン怪獣を食べるだけでなく、

バイキン怪獣の侵入を、他の細胞に知らせることもする。

 

フットワーク軽い上に、コミュ力高いヤツ!!(//∇//)

 

【2】好中球

 

免疫細胞である白血球の50〜60%を占める、好中球。

マクロファージからの知らせを受けると、すぐに駆けつけ、バイキン怪獣を食べる。

とにかく食べて食べて食べまくる。食べる力はマクロファージよりも高い。

好中球は、コロコロと転がりながら血管の隙間を通り抜け(血管外遊走)、

素早く現場に到着!

 

バイキン怪獣を食べた後は、“膿”となって、使命を終える、

なんて潔いヤツ!!(≧∀≦)

 

【3】樹状細胞

 

木の枝のようなたくさんの出っぱっりを持つ彼の仕事は、

情報伝達!!

疑わしき物体を見つけると、食べたり飲み込んだりして、

白か?黒か?の調査をし、

そして、「黒!」と判断されたらその情報を他の細胞に伝える役目。

 

捨て身なインテリジェンス!(〃ω〃)

 

【4】NK細胞

 

この細胞の存在を初めて知った時の衝撃を、私は忘れません。

 

NK(エヌケイ)細胞。本名はナチュラルキラー細胞」

 

!!!!

ナチュラルな殺し屋」って、インパクトあり過ぎでしょ( ̄▽ ̄;)

 

彼の仕事は、血管やリンパ管の中を流れて、敵の侵入をいつも見張っていてくれている。

マクロファージや好中球は、体の中に入ったバイキン怪獣を食べてくれるが、

細胞の中まで入り込まれてしまうと手が出せないっ、さぁどうする!?

 

そんな時、NK細胞が登場!!!!

バイキン怪獣が入り込んだ細胞を見つけて、素速くその細胞ごと粉砕する。

その素早さは、

「上からの指示待ちなんかしてたら手遅れになる!

モタモタしている暇なんかねぇぜ!」と言わんばかり。

 

トレンチコートに身を包み、サングラスかけてそう〜

キャー!カッコイイ(*≧∀≦*)

 

 

 

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いかがだったでしょう?(^^)

その他にも、ご紹介したいメンバーはたくさんいます。

そんな、最高の面々が、今も私たちの命を守ってくれています。

 

神様は、私たちに最高の精鋭部隊を授けてくださったんですね

 

自分の体のこと、知れば知るほど、自分の尊さに気づかされます^^

 

みどりん