昔、私自身が学生時代だった頃、または、社会にでて新人だった頃、周りの人の意見こそが大切で、それをよくするためにがんばって合わせていた時がありました。
もちろん、学生や新人は経験も浅く、周りの人達から学ぶべきことはたくさんあるのですが、思えばその時は、自分自身の中心もあってないようなもので、目上や周りの人達に気に入られて、認めてもらえことこそが大切、と思いこんでいました。
そうすると、自分自身の意見はもちろん、目の前の相手が自分を認めてくれなければ、その反応に一喜一憂し、なんのためにがんばっているのか、だんだんわからなくなっていきました。
もし、今の自分が、当時の自分にアドバイスするとしたら、それは自分の心や神様が認めてくれる選択ですか、と、問いかけたいです。
目に見える行動として、学びの努力は必ず行わなければいけませんが、そのうえで、目の前の相手が期待通りの反応をしてくれなかったとしても、自分の神聖な心に恥じることがなければ何の問題もないことです。そこから、学べることはたくさんあり、これから自分を変えていくこともできます。
神様が認めてくれるような自分であれば、期待通りの反応が周りの人から得られなくても、必ず、他に道が開けてきます。
自分自身を大切にする、自分の神聖な心に沿うように生きる。これは、人生を変えていくための最初の一歩です。
eye
