和顔愛語(わげんあいご)

仏教の言葉で、

『和顔愛語(わげんあいご)』

という言葉があります。

 

穏やかな表情で愛のある言葉で、人に接すること…

という意味だそうです。

 

しかめっ面や暗い顔で、人と接するよりも、

笑顔で接した方が、目の前の人と仲良くなれます。

商談だったら、きっと上手くいきます。

悪口や皮肉、乱れた言葉で話すよりも、

相手を称え栄えさせるような、愛に溢れた言葉をかけた方が、

目の前の人を豊かにし、時には救うことができます。

 

 

そして、『和顔愛語』の先には、

 

『先意承問(せんいじょうもん)』

という言葉が続きます。

 

これは、

先に相手の気持ちを察して、相手のために何ができるか?自分自身に問う…

という意味です。

 

 

相手に、「私をもっと認めてよ」「私に優しくしてよ」「私を愛してよ」と求めるのではなく、

いつもこちらから、

温かい笑顔で、優しい言葉をかけ、

いつもこちらから、

愛する。。。

 

 

そんな人の周りは、

愛で溢れる事でしょう(^^)

 

 

みどりん