いつからか、だいぶ前から、
私は、人と接する時、氣をつけている事があります。
それは、
目を見て接する事と、
お腹を向けて接する事です。
話す時、ちゃんと相手の目を見て話す。
話を聞く時、ちゃんと相手の目を見て聞く。
嘘をつきたくなる時、相手の目を見ることができません。
つい目を逸らしたくなる時、自分の言葉に偽りがあるのでは?という確認ができます。
自分にとって聞きたくない様な話の時、そっぽを向いて聞こえないふりをしたくなります。
どんな話だって、それは自分の心の声が投影されたもの。
しっかりと聞けば、自分の本当の声を聞くチャンスになります。
お腹を向ける。
というのは、お腹の方向が大事というよりは、お腹の中の意識を相手にしっかりと向けるという事。
ついつい、相手をいなしたりかわしたり、はすに構えてみたり…
相手を正面から受け止め、自分自身を正面からさらけ出すというのは少し勇氣がいります。
でも、
そうやって、出来る限り丁寧に目の前の人と向き合う。
それは、親しい家族やパートナーでも、会社の上司や同僚でも、
道を聞かれた見知らぬ人でも、立ち寄ったお店の店員さんでも、
そうやってひとつひとつ丁寧に接すると、
目の前の人との一期一会の出会いが大事に思え、
“縁”が結ばれていきます。
みどりん