いつかのやり残し ~夏休みの宿題から

いつの間にか8月も終わり、
近所の小学校にも、子供たちのにぎやかな笑い声が戻ってきました。

みんな夏休みの宿題は終わったのかな?

そんなことを考えていたら、
ふと、小学生だった頃のことを思い出しました。


そう、夏休みの自由研究。
私はそれが苦手でした。

何が苦手って、

「なんでもいいから好きなことやって」

っていわれると、
な~んにも思い浮かばない。
途方に暮れてしまっていました。


じゃあ普段何にも考えていないかっていったら
そんなこともなくて

物語をつくってみたり、
あれこれ手作りしてみたり、
していなかったわけじゃない

でも、
はい、やって
って言われると、頭の中が真っ白
でした。

 

でも、
今、その頃の想いを振り返ってみると、

いつもどこかに、
自分のこと、
分かってもらえないんじゃないか
受け入れてもらえないんじゃないか
そんな不安があって

誰かのちょっとした言葉が
拒絶されたように感じてしまったり、
自分の言ったことが誤解されてしまって
それでさらに傷ついて

そんなことを繰り返し
どんどん
受け入れられない
分かってもらえない
という想いを強化していっていたように思います。

 

出来事のとらえ方が変わると
受け入れられないと思っていたことも
分かってもらえないと思っていたことも
自分が勝手にそう思っていただけなんだ、
そう感じられます。

だったら、
あーもっと自由研究、楽しんでやっておけばよかったな(笑)

そんな
やり残したこと、
今から一つずつ、やっていきたいと思います!

 

きんとうん