私の親は、
古いものをお手入れしながら長―――く使う派です。
ものがない時代に育ったからか、
値段の高い安いにかかわらず、本当に長く大事に使うので、なかなか買い替えることがありません。
そんななかで育ったためか、
ものを捨てることに、とても抵抗がありました。
しかし、
ものがなかった時代は、大切にしないと、手に入れるのが困難だったものもあったのかもしれないのですが、
今は、
消費することが世の中のためになることもある
そう思うと、
自分の選択と行動は、果たしてよいことなのだろうか？
と疑問に思うことも、多々あります。
もちろん、
ものを粗末にすることは違うと思います。
でも、
大切にすること、
大切の意味は、
もしかすると、変化することなのかもしれない
そして、
何十年何百年経っても変化しないもの、
それが、本当に大切にすることなんだろう
そう思うようになりました。
今求められていること
今役に立つこと
思い込みでも習慣でもなく
それを見極めていきたいと思います。
きんとうん
