目の前の世界

ある時、送られてきた仕事のメールをみて、とっさに
「あちゃー、怒ってるよ〜なんでおこらせちゃったのかな〜どーしよー」
と思いました。

目の前の“怒ってる人”は
何を教えてくれているんだろう?
と、自分の
“怒られた”という意識の源を探ってみました。

何をおびえ、怖がっているのか
見つけたものから一つ一つ解かして
もう一度そのメールを読んでみると
「あれ?もしかして、この人、私のことをとても気遣ってくれているのかな?」
と、ほんの数分前に読んだメールとは全く別の、感謝と祝福に満ちた、やさしいメールに感じました。

さらに、以前その人に感じた
「なんか怖いな〜」
「そんな言い方しなくても。。。」
なんていう出来事も、
思い返してみると、
あのときも、このときも、
とてもありがたいことを教えてくれてたんだ
なんてやさしいんだろ

と、自分の中のその人の存在が変わっていました。

自分の過去の記憶がその“怒ってる人”をつくり
“怖い”“嫌な”目に会う現実を創っていたんだ
ということ
そして、それを解かすと、
過去も現在も、そして未来も変わる
自分を癒すことで、起こるできごとが変わる、だから人生を変えられるんだ
という体験ができました。


その後も、その方と接するたび、
今までに感じられなかったやさしさや、温かさが増していくのを感じます。
そして、
その方だけでなく、
周りのすべての存在から、“何かされる”という恐怖が薄れ距離が近くなり、
心の奥底に平安の光が差し込む隙間ができたように思います。


自分の目の前の世界は
自分が創った世界。

いつも心に、目の前に、安心が広がり
愛でつながった世界を築いていきたいとおもいます。


きんとうん