「病める時も健やかなるときも
この人を愛することを誓いますか?」
よく聞く結婚式での誓いの言葉。
キリスト教の挙式で用いられるものかと思っていたら、
先日、神前での挙式でもこの言葉を耳にし、ふと、疑問に思いました。
「病める時、健やかなるときって、だれが病んでいて誰が健やかなんだろう?」
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以前は、
「相手が元気だろうと病気だろうと嫌いになったり見捨てたりしない
ちゃんと死ぬまで面倒見るよ^^」
位に思っていました(^^;
しかし、
神前で誓うこの言葉、
本当の意味は、相手がどうこうじゃなく、
「自分がどんな状況でも、神様に心を添わせ愛を貫きます」
そういう誓いだったじゃないだろうか?
そうやって生きる時初めて、
人として幸せになれる
相手を幸せにできる
そうやって生きるから、互いに成長し高めあって人生を創ってける
いつも神とともに生きていきます。
そういう誓いだったんだ
そう思いました。
***
自分が元気な時、
うまくいってるとき、
人に優しくするのは簡単。
苦しいとき、
辛いとき、
そのときこそ、神の心を添わせ、愛を選ぶことで
人は成長する
そうやって一つでも多く壁を越え、
誰かを超えさせることができるよう
練磨していきます。
世の中が愛で溢れていきますように。
きんとうん