スピリチュアルなものの見方

うまくいかないことに出会ったとき、
自分不都合を受けたと感じたとき
つい、誰かや何かのせいにしてしまうことがあります。

誰かがミスをしたから、
自分はその場にいなかったから、
そのタイミングで電話がかかってきたから
電車が遅れたから

どれも、一般的にはうまくいかなくても仕方ない理由になったり
だれだれのせい、と言ってもかしくないことかもしれません。

でも、
それを一切やめよう
と思いました。

それは
「目の前に起きていることは、すべて自分が望んだことだから」
というものの見方が、スピリチュアルな生き方のスタート。
その見方ができなくては、道のスタート地点にすら立てないからです。

どんなに理不尽だと思えることも、
いやーそこまでは私の手には負えない、というようなことも、
例外を作らず、受け入れようと決めました。


すぐに受け入れられないことも、もちろんたくさんあります。
でも、
自分がどういう生き方をしたいのか、
それをしっかり意識するようになると、
反射的に文句をいってしまう、
ということが減りました。

「いやそれは」と喉元まで出かかっても
「ちがうちがう」「ちょっとまった。。。」
と自分にブレーキをかけ、
その現実を引き起こした自分の中を見直す時間をつくるようになりました。

ほんの数分、数秒でも、
その時間ができ、自分を中心に引き戻すことができると、
人とぶつかることが減り、
自分の間違いを探すことができます。
自分の間違いを見つけ、認められると、何より自分が楽になります。
楽になるから、本当に相手が癒されることを考えられるようになります。

あとは、
その中心へのリカバリ時間をどれだけ短くできるか。
稽古で、日常で、練磨し続けていきます。


きんとうん