なかなかわかりずらい

他人の行動で氣になることがある時、
100%自分も同じことをやっています。

これは、身をもって何度も検証(笑)しているので間違いありません。

“周りの人は自分自身の鏡”

と、知識で知っていても
いざその場面に出くわした時にはなかなか氣付かない。

それは、
パターンが同じであるということで、
必ずしもその状況とまったく同じ状況でのことであるとはかぎらないからです。

例えば、
仕事において後輩が任せた仕事の進捗状況を報告しない。
なぜ?社会人としてありえない!
と思うことがあるとします。

確かに、自分は仕事ではそんなことしないのでしょう。

ですが必ず他の場面で同じことやってます。

それは、家族や友達とのやり取りかもしれません。
たわいない日常でことかもしれません。

自分では大したことじゃないと思っているし、
当たり前にやり過ごしていることなので、
まさか、自分のこの行動が
あの後輩の行動と同じことをしているとは
なかなか思わないのです。

では、どうしたらわかるようになるのか?

稽古でのトレーニングと一緒。

いつもどんな時も、
そういう目線で物事見る。
そういう意識を常に持つ。

一つ一つ自分がやっていることを認識し、
それが間違っているならば改める。

ひたすらその繰り返しなのだと思います。

そうやって、
他人のせい(他人まかせ)にしてきた自分の人生の舵取りを
自分で引き受けなおしていくと、
色々なことがスムーズに楽になっていくのだと確信しています。



みかん