遠方のため、なかなか伺うことの出来ない神社さんに
郵送でご祈祷をお願いしたことがありました。
ご祈祷してくださり、後日、
御下がりをくださる、というお便りをいただいたのですが、
なかなか伺うことができません。
早く伺わなきゃ~と思いつつ数ヶ月。
ようやく伺うことの出来たものの、
「もうだいぶたってしまったからなあ。。。」
「今更御下がりなんて厚かましいかなあ。。。」
と躊躇いつつ、
でも、“えぇ~い、ダメもとで~”
と、お尋ねしてみました。
すると、何やら奥からゴソゴソと御下がりを出してきてくださり、
一言、「できるだけ早くいらしてくださいね」
とのお言葉を頂戴しました。
そうかあ~そりゃーそうだよなー
もう結構経ってしまったし
厚かましかったよなぁ
もっと早く来ればよかったなー
…
私の中には、
後悔とか、申し訳ない気持ちとか…
罪悪感が渦巻いていました。
でも、ちょっと待てよ。
よくよく考えてみると、
なんだか私、怒られモードになっているけど、
ただ、もっと早く来ると良いですよ~と
教えてくださっただけなのでは?
そう、自分の中にある罪悪感、後ろめたさが、
自分を責めていた
そして、その、自分の想いが
相手の言葉に映し出されていたのです。
なにがそんなに後ろめたいんだろう?
それを探っていくと、
出来るはずのことをやらなかった、
最高のものを選ばなかった、
そんな、過去の出来事が沢山思い当たりました。
それを一つずつ癒し、自分を責めるのを止めていくと、
良いこと教えてもらった~
素直にそう思えるようになり、
いろいろ後回しにして来たことに、取り組めるようになっていきました。
その結果、
新しい契約が決まり収入に繋がったり、
滞っていた問題が解決し、自分の内側も外側もスッキリしていきました。
***
神様は、いつも私たちに最高のものを与えたいと、待っていてくださっている
それを素直に早く受け取ると、楽にうまく行くよ
あの
「できるだけ早くいらしてくださいね」
という言葉は、
そんなメッセージだったんじゃないかな、
そう思えてきました。
自分を責める気持ちも、
誰かを責める気持ちも、
すべて捨てると、
もっともっと氣持ちよく楽にうまくいく
そんな未来が見えてきました。
きんとうん