コミュニケーション

子供の時から、私は、なんとなく自立心が旺盛な方で、自分でできた方がよいからという思いもあり、人を頼ったり、甘えたりするのは苦手でした。


 
自分一人だと、あらゆる事は自分自身の責任ですが、人と接するとそれに伴うコミュニケーションや、自分でコントロールできないことが生まれ、それに対して苦手意識がありました。
 
 
学生時代は、その考えで生活していてもそれほど困ることはなかったのですが、社会人になり、仕事をするようになってから、同僚とチームで仕事にあたることもあり、仕事の出来はチームでの責任、ということも経験しました。
 
 
最初の頃、同僚とは考えが違う、と思ってぶつかることもありましたが、それぞれが力を発揮した時、自分自身だけではできないことが達成できることにも気づきました。
 
 
そして、周りの人と自分自身はつながっていて、チームでがんばると、一人でやるよりも大きな成果がだせる、ということも体験しました。
 
 
周りの人達や環境に感謝できるようになってきた頃、同僚との関係性も、各々がぶつかる、という事ではなく、同じ職場の同僚として、力を合わせて結果をだせるようになり、関係性もよい方に変化しました。
 
 
人は、自分の力だけで生きることはできず、自分から心を開いて、周りの人達とのコミュニケーションをとることから、つながりの力、チームの力が生まれます。
 
 
感謝と祝福の心、祈りは、その原動力となります。
 
 
           
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