意識と体の繋がり

最近、新しく取り組んだことの中に、車の運転があります。

 
長くペーパードライバーだったのですが、一大奮起して、車に乗って行きたいところに行けるようになるために、改めて練習をはじめました。
 
最初は、緊張感から、ガチガチになってしまいそうなところを、武道の稽古で学んだ呼吸を思い出し、緊張しそうな場面では、呼吸してテンションを抜くことを意識しました。そうすると、車も安定してきました。
 
次に言われたのが、目線でした。近くをみて運転していると車の安定感が欠けてしまいます。目線は先を見る。
 
これは、ドライバー講習で教えていただいたことでもありますが、これもまた、稽古で教えていただき、下を見ずに遠くを見る、ということを自分でも意識して変えようと取り組んでいる事でもありました。
 
ドライバー講習では、教えていただいた通り、運転中に目線でラインなどの近くを追わずに遠くを見ていると、安定した走りになりました。
 
稽古の時にでている動き方は日常でもそうなっている。これは、武道で学ばせていただいた教えですが、まさに、日常の、車の運転時にも近くを見すぎると、車の動きぐ不安定になります。
 
日頃から何かの癖などがあると、その動き方、意識の使い方は、日常のどこかで現れることになります。武道と車の運転、一見、違う動きに思えても、意識も体も繋がっているのだと、改めて実感しました。
 
上達、成長を目指す時に、その分野だけを切り離して考えるのではなく、繋がりを持ってあらゆる物事を向上させていくようにするのは、とても大切なことなのだと感じます。
 
 
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