パティシエのように

みなさんは、ケーキを焼いたこと、あるでしょうか?

 

私はお菓子作りが大好きなあまり、

ケーキ屋さんで働いていたこともあるほど(*^^*)

子供の頃からよく焼いていました。

 

 

ケーキを上手に作るポイントは、いくつかありますが、

焼き加減には、なかなか気を使います。

 

外は良い焼き色でも、中は生だったり、

だからといってそのまま焼き続けると焦げてしまいます。

 

自信がないと竹串を刺して焼き加減を確かめるのですが、

何度も刺しすぎてケーキを穴だらけにしてしまったり( ´△`)

 

ケーキの大きさ、厚み、オーブンの癖…

いろんな面から適切な温度や焼き時間を調節して

今でしょ!

という焼き上がりを判断しています。

 

 

※※※※※

 

そんなケーキへの繊細な気遣い比べ、

人にはどう接しているか?

氣になりました。

 

外側だけをみて、

あの人はこうだよね

と決めつけたり

 

一部分だけで判断して

こうすると良いよ

とアドバイスしていること

無いかな…?

 

中まで火が通っているのか、焦げていないか、

同じ“焦げている”という現象でも

全体が焦げているなら、温度を下げるのか、高さを調節するのか、

一部分が焦げているなら、温度が偏らないよう向きを変えるのか。。。

状況によって、打つ手が変わります。

今、その人にぴったりの焼き方(答え)を出すには、 

ケーキのこと、オーブンのことを良く知り、焼き加減を判断するように

相手のことも、その人に影響を与えている周りのことも、

良く知り、繊細に、いろんな角度から見て判断する必要があります。

 

こと、そのケーキの出来が、人生を左右するようなものだったとしたら、

焼き上がりの見極め、アドバイスも、かなり吟味するはずです。

 

 

この焼き加減は、生焼けじゃないかな?

この温度調節は適切かな?

 

ケーキの焼き加減を見極めるパティシエのように、

自分の一言を大切にして、

人を幸せにするお手伝いをしていこう!


焼きあがったケーキを前に、

そんな想いを新たにしています(*^^*)

 

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きんとうん