昔々のお話!
幼稚園の入園式の後に教室に集まり、
先生がみんなに
「お手洗いってわかるひとー」
と、質問しました。
みんな、
解ってるのか、解ってないのか、
全員が、思いっきり手を上げました。
するとよりによって、先生は
「はい、くどう君」と私を指名しました。
読んで字の如く、
「手を洗うところー」と
自信満々に、大きな声で答えました。
実際、“お手洗い”などと 上品な お言葉の存在を知りませんでした。
すると、笑う子がいたり、
先生も「それもそうなんだけど、もっと他にすることー」
と、質問を繰り返し、
他の子が、きっと
「オシッコするところー」とか
答えたのだと思います。
その時の私は、
カーッと頭に血がのぼり
「正解ではなかったんだ、間違えてしまったんだ、恥ずかしー」
となったんだと思います。
それ以来、トラウマになってしまったのか
1+1=2 のように120%確信が持てないもの以外は,
答えなくなったのだと思います。
それが小、中、高校、現在と続いているのかもしれません。
以前も書いたように、知らないことは恥ではありません。
間違えて答えたことも、自分は ダメなんだとか落ち込む必要もなく、
知らないまま過ごして、
知ったかぶったり、空返事
知らないことはできる限り自分でも調べますが、
どうしようもなくなったら、知っている人に聞いてスッキリしましょう。
そして、
いろいろなところにトラウマがあると思います。
きゆるぎで 学んでいることを生かして
ひとつひとつ解決して、
スッキリした人生を共に歩みましょう。