杖より先に、転ばない方法

新しいことを始めようと考えていたとき、

氣付くと、うまくいかないケースのことばかり考えてしまうこと。

 

まだやってもいないのに、
例外的な、面倒なケースのことを心配してみたり、
それがいかに大変か、語ってみたり。


あれ?なんでだろう?

よく考えてみると、
やりたくない何かがある
やると、何か不都合があると思っている部分が自分の中にありました。

 

もちろん、いろんな例外が起きることはあるでしょうし、
それに備えることが必要な場合もあると思います。

でも、
自分が意識を向けたことを引き寄せるのだとしたら、
始めっから、うまくいかない、うまくいくわけない
そういう意識があるから

うまくいかないケースばかり考えてしまうときは、
対処法を考えるより
自分の中のうまくいかせたくない意識を取り除く

転ぶ前に杖を用意するより、転ばない方法です!

 

さっそく、自分の中の不都合が何か考えてみました。
そこには、
何か行ったときに、失敗した記憶がありました。

 

失敗した記憶には、いろんな想いが重ね合わせり、
事実とは関係ない感情や、言い訳、自分なりの解釈により、誰かのせいにしている部分もありました。

それをそのままにしておくと、
どんなにいざというときの対処法を考えておいても、
うまくいかない現実を創り出してしまいます。

 

失敗した本当の理由は、
自分の間違いから。
自分がその失敗を許していないから。

 

落ち着いてひも解いていくと、
うまくいかないんじゃないか、という不安からではなく、
うまくいかせたい、という前向きな氣持ちに切り替わっていきました。

 

まだまだすべてを癒せたわけではありませんが、
不安を見つけたら、杖を用意するより転ばない方法で、
止まらずに進んでいきたいと思います。

 

 

きんとうん