間違いを正す

体を動かしていて、うまく動かせない動きがあります。

私の場合、多くは、痛かったり、硬かったり…

思うような動きが出来ないのです。

 

でも、同じ動きでも、痛いときと、痛くない時があることに氣付きました。

何が違うんだろう?

体の動かし方を細かく感じながら何度も同じ動きをしてみると、

痛いときには、動かし方が体の構造にあっていなくて、自分でわざと痛くしているのだとわかりました。

 

つまり、

痛いからできないのではなく、

間違った使い方をしているから出来ない

 

そして、間違った使い方をするから、体を痛めていたのです。

 

***

 

ということは、

人生に顕れている問題にも、同じことをしているに違いありません。

 

例えば、

セミナーやイベントなどに参加しようとしても、

お金がない、時間が取れない、ということがあります。

 

今参加したいのにできないのだとしたら、

それまでに、間違ったお金や時間の使い方をしてきてはいないだろうか?

 

過去に、セミナーやイベントに参加したとき、

神様が、本当にそこで学んでほしいことを学ばなかったり、

そこで受け取ったものを、自分や周りのために使ってこなかったり、

間違った使い方をして来た分、うまくいかなくなっているのだと思いました。

 

 

その間違いに気付くために出会った「できない」という状況。

 

お金がないから参加できない、のでも

時間がとれないから参加しないのでもなく、

 

自分が間違っていたから、できない

 

それ以外に理由はありません。

 

 

今まで、

その間違いを認めず、間違った使い方を正さず、

 

ただ、

頑張って稼いで出られるようになろう~

と、自分の思うやり方で稼ごうとしたり、

 

無理やり何としても参加しよう!

と、人生のバランスを崩してでも強引に参加してみたり、

 

またの機会に…

と、向き合うことから逃げてきましたが、

 

 

それは、体の痛みでいえば、

いつか痛くなくなったらやってみよう

と、痛みを放置していたり、

痛いの我慢してやって悪化させているのと同じです。

 

 

ほんの少し、使い方を改めただけでも、

体は楽になって、今まで出来ない動きも出来るようになりました。

 

痛みの原因を顕かにして、ちゃんと治せば楽になるし

人生でも、もっともっといろんなことが出来る可能性を秘めているはずです。

 

 

目の前に顕れた、原因を知る機会、正す機会を一つ一つ大切に、

自分自身を正し律していこうと思います。

 

 

 

きんとうん