体を動かしていて、うまく動かせない動きがあります。
私の場合、多くは、痛かったり、硬かったり…
思うような動きが出来ないのです。
でも、同じ動きでも、痛いときと、痛くない時があることに氣付きました。
何が違うんだろう?
体の動かし方を細かく感じながら何度も同じ動きをしてみると、
痛いときには、動かし方が体の構造にあっていなくて、自分でわざと痛くしているのだとわかりました。
つまり、
痛いからできないのではなく、
間違った使い方をしているから出来ない
そして、間違った使い方をするから、体を痛めていたのです。
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ということは、
人生に顕れている問題にも、同じことをしているに違いありません。
例えば、
セミナーやイベントなどに参加しようとしても、
お金がない、時間が取れない、ということがあります。
今参加したいのにできないのだとしたら、
それまでに、間違ったお金や時間の使い方をしてきてはいないだろうか?
過去に、セミナーやイベントに参加したとき、
神様が、本当にそこで学んでほしいことを学ばなかったり、
そこで受け取ったものを、自分や周りのために使ってこなかったり、
間違った使い方をして来た分、うまくいかなくなっているのだと思いました。
その間違いに気付くために出会った「できない」という状況。
お金がないから参加できない、のでも
時間がとれないから参加しないのでもなく、
自分が間違っていたから、できない
それ以外に理由はありません。
今まで、
その間違いを認めず、間違った使い方を正さず、
ただ、
頑張って稼いで出られるようになろう~
と、自分の思うやり方で稼ごうとしたり、
無理やり何としても参加しよう!
と、人生のバランスを崩してでも強引に参加してみたり、
またの機会に…
と、向き合うことから逃げてきましたが、
それは、体の痛みでいえば、
いつか痛くなくなったらやってみよう
と、痛みを放置していたり、
痛いの我慢してやって悪化させているのと同じです。
ほんの少し、使い方を改めただけでも、
体は楽になって、今まで出来ない動きも出来るようになりました。
痛みの原因を顕かにして、ちゃんと治せば楽になるし
人生でも、もっともっといろんなことが出来る可能性を秘めているはずです。
目の前に顕れた、原因を知る機会、正す機会を一つ一つ大切に、
自分自身を正し律していこうと思います。
きんとうん