体と心の余裕

仕事にいく前、ある朝、なんだか体が固くて重いな、と思う日がありました。自分自身の疲れが抜けきらず、あまりよくないかも、と感じながらも仕事に向かうことになりました。

 
ところが、職場でのちょっとした空き時間に首や肩をゆるめて、胸もゆるめるように動かしていると、あっという間に心も軽くなったのを感じました。
 
仕事では、体が重い、疲れた、という時にも、必然的に目の前のやるべきことをおなさなくてはいけませんが、そんな時に忙しさにかまけて、ただゴリ押しでがんばっても、真面目にかんばっても、よい成果をだすのは難しくなります。
 
体の節々をゆるめると、呼吸も体も楽になって、気持ちも軽やかになり、明らかに仕事の効率も気持ちの余裕も変わってきます。
 
体と胸が閉じていると、心も閉じている、と教えていただいていますが、それをそのまま体験したような日、でもありました。
 
 
忙しい、大変な時に何も意識しないでいると、当たり前のように、緊張したり、体に力が入ってしまいますが、そんな時こそ、体も心も緩める、リラックスしたどのようにも変化できる、柔軟な状態でいることは大切です。それは、自分自身のメンタルにも、関わる仕事や周りの人達、施術するクライアントさんにも多大な影響を及ぼします。
 
ガチガチの体と心は頑固になってしまい、緊張感があり、気持ちの余裕もなくしてしまい、それに伴って、思考や行動、言葉なども不自由さに囚われてしまいがちです。
 
リラックスした柔軟な体と心は、どのようにでも変化させることができる柔軟性と、心の余裕、人生の自由度も変わってきます。
 
 
 
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